ザ・フィッシング > 2001年放送一覧 > 10月20日放送
今回は、関東エリアでも特に魚影が濃く、様々なバリエーションが必要とされる千葉県・館山沖での激釣理論カワハギ編。 プロアングラー・大塚貴汪が自らの釣りに多角的に解説を加えていきます。カワハギは、ヘリコプターのように上下に泳ぐ技を持っているため、アタリを出さずにエサを奪うのが得意。ゆえに「エサ取り名人」と呼ばれている。 いかにして、アタリを出し、口の中にハリを入れ、食わせるか、腕の差が出る釣りとなのである。初日は低気圧通過の影響で、午後からの釣りとなった。底荒れであいにくのにごり潮状態の中、大塚のアクティブなカワハギ釣りが始まった。 まずは、様々なテクニックを試し、パターンを探っていく。オーソドックスな「聞き合わせ釣り」、仕掛けを横に寝かせて起こす「タルマセ釣り」、オモリを底につけたまま激しく仕掛けを揺らす「タタキ釣り」、これらの基本パターンを応用し進化させた大塚独特のカワハギ釣りを細かく解説していく。 この日は、終日カワハギの食いが渋く、連続して釣り上げることはできなかった。そして2日目。前半はやはり、活性が低かったが、ソフトなタルマセの後のポーズで食わせるパターンや、タタキ釣りでラッシュをかけ、次々と釣り上げていく。大塚本来のスピーディーな釣りが展開される。様々な食わせ方でカワハギを仕留めていく。 一匹の価値の重さを変える大塚の戦略とこだわりに迫る激釣理論第3弾 カワハギ編。これで、カワハギ釣りがもっとおもしろくなる。お楽しみに・・・・。 |
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【出演者】 大塚 貴汪 |
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【取材地連絡先】 舘山つりセンター くろしお丸 0470-27-3807 |
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※タックル図をクリックすると拡大図が見られます。
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