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神鉾講より推挙された神童が鉾流橋の水上より鉾を流し、祭の無事と安全を祈願します。

元々は大川から神鉾を流して、流れ着いた場所に祭場を設け、そこで禊払いを行うというものでした。その祭場に船で奉迎したことが船渡御の起源と伝えられています。

渡御列の先陣をきるのが催(もよおし)太鼓。

豊臣秀吉から拝領したと言われる陣太鼓を、願人(がんじ)と呼ばれるたたき手が勇壮に打ち鳴らします。

特にクライマックスとなる25日の本宮の宮入は必見です!
   

天満宮境内で、賑やかにお祭り気分を盛り上げる「だんじり囃子」。

そのお囃子に合わせて激しくダイナミックに踊る地車(じぐるま)講の踊り子達。

指先の巧みな動きが特徴です。

天満宮から大川にかかる天神橋の船着場まで三千人の大行列が練り歩きます。

催太鼓を筆頭に、神鉾や地車(だんじり)などの第一陣、御神霊を乗せた御鳳輦(ほうれん)は第二陣に、渡御列の最後が第三陣で鳳神輿(おおとり)と玉神輿が続きます。
   

天神祭のハイライトが船渡御。御神霊をお乗せした御鳳輦奉安船や各講社の供奉船、御神霊をお迎えする奉拝船団など約百隻の船団が大川を行き交います。

天神橋から大川の上流に遡り飛翔橋で折り返すコースで行われています。

船渡御を終えた渡御列は上陸し、一路天満宮を目指します。特に先頭の催太鼓が宮入するころには、天満宮の参道や境内は見物客と祭関係者で賑わいます。

引続き本殿では還御祭が行われ2日間の祭にピリオドが打たれます。