斉藤雪乃の「和歌山」旅日記 2013年3月23日(土)更新

春真っ盛り。うららかな季節を和歌山で過ごしてみませんか。まずは駅近くのぶらくり丁商店街。特産品のみかんを戴いたり、カレー屋さんで揚げたてのカレーコロッケを頬張ったり。東西南北に伸びる大きな通りには、美味しいものだけでなく、かつて繁華街だった面影がちらほらと見えます。昔懐かしい景色や音が見つかるかもしれません。続いては和歌山城。白く輝くお城でビックリしたのがその城内!あんな方やこんな方に会えるなんて、どこ探しても和歌山城くらいではないでしょうか。歩き回った後は和歌山ラーメンで有名な井出商店へ。こちらではラーメンと一緒に鯖寿司を戴くのが通なんですって。これは食べなきゃ損。さっぱりした鯖寿司がラーメンと合うんですね。腹ごしらえをしたら旅の本番!和歌山電鐵貴志川線の列車旅です。和歌山駅から貴志駅を14駅で結ぶローカル線。いちご電車やおもちゃ電車など、可愛い電車がいっぱい。中でも人気なのがたま電車。木の温もりいっぱいの車内は、三毛猫たまちゃんの世界。ロングシートが猫脚になっているものもあるんです。駅に着くとニタマ駅長やタマ駅長がお出迎え。鉄道ファンだけでなく猫ファンも虜にしていました。和歌山駅を出て30分ほどで終点貴志駅に到着。ここからは今まさにシーズンのいちご狩りへ。なんと三田村さん初めてだそう。いちごを追いかける三田村さん必見です。甘酸っぱい香りの中で、真っ赤に熟した実をかぶりつく。春漫喫の旅でした!放送は3月30日土曜日夕方6時30分からです。