夢のとびら

夢のとびら マニラ発 貧困児を救え!汗と涙の1000日

テレビ大阪

3月30日(木)深夜1:00〜2:00

Promotion movie

EPILOGUE01

はじまりは一本の電話から

NPO法人「DEAR ME」

西側愛弓代表(当時24歳)神戸出身 左
小村 萌さん(当時27歳)京都出身 右

2019年夏、テレビ大阪に1本の電話が。
「フィリピンでファッションショーを毎年開催しているので何か支援してもらえないか」
そんなきっかけでこの物語は始まった。

EPILOGUE02

貧困の中、生きる子供達に希望を与えようと
奮闘する彼女たちを3年に渡り取材

2020年2月、新型コロナウイルスの感染者が拡大し始めていた。
そんな中取材班はフィリピンに飛び、彼女たちと関西の現役女子大生らで構成される
「DEAR ME」主催のファッションショーを取材した。

過酷な生活環境

ランウェイを歩くのは皆貧困地区(スラム)に住む子どもたち。彼女たちが活動の拠点としているパヤタス地区は大きなゴミ山の横にできたスラム。今も多くの家庭が拾ってきたゴミを売って生計を立てている。

貧困の中でも必死でみる夢

ファッションショーには路上生活児を支援する施設の子どもたちも参加。西側さんたちの家庭訪問に密着すると、降りしきる雨の中、服を着ていない子どもが・・・。出演する子どもたちに夢を聞くと「モデル」「警察官」などの言葉が返ってくる。

EPILOGUE03

新型コロナのパンデミック中でも
今やれることを模索する

2015年から毎年ファッションショーを開催してきた西側さん。しかしある悩みを抱えていた。
ファッションショーでキラキラと輝き自信をもった子どもたちもショーが終わるとまた元の生活に…。
貧しいゆえに夢にチャレンジすることすらできない現実。

見つけていた物件

見つけていた物件もキャンセルに、、

そこで、彼女たちは貧困児が無償で学べるファッションスクールをつくり、デザインや服飾、モデルなどの教育をすることで夢を後押ししたいと考えた。スクールになる物件も見つかり、2020年秋の開校に向け動き出したその時、新型コロナによるパンデミックでフィリピンはロックダウン。渡航不能に加え、見つけていた物件もキャンセルに。

YouTubeでマニラの現状を発信

オンラインでの支援にも挑戦

それでもくじけない彼女たちは日本でできることを模索。オンラインで打ち合わせ、そして衛生状態の悪い現地の子どもたちにマスクを送ってくれる企業を探した。

オンライン会議

EPILOGUE04

ファッションブランドを立ち上げ
スクールの運営費に

独自ブランドの立ち上げ

西側さんはSDGsなファッションブランド「co×co」を立ち上げその売り上げの一部をマニラのファッションスクールの運営費にしようと奔走。
しかしそれから2年間、一度も渡航できなかった。

開校プロジェクトが再開

ようやく渡航できたのは2022年6月。新型コロナ禍で職を失った人も多かった。2年前にショーに出てくれた子どもたちも成長。そんな中、ファッションスクール開校プロジェクトは再び動き出す。2023年2月に開校、そしてファッションショーの再開と決めた。

※新たなスクールの物件

※現地講師の協力者探し

ついに2年越しのファッションショーを
再開することに…