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2014年のWTCCは、マシンのレギュレーションが大幅に変更された。
TC1として位置づけられるニューマシンはタイヤサイズが17インチから18インチに大きくなり、エンジンの吸気部分にあたるリストラクター径が大きくなり、約60馬力パワーアップした。
最高速度は300kmに近づき、さらにアグレッシブなレースが期待できそうだ。

Hondaはよりアグレッシブになったシビックで本格参戦2年目を迎え、ワークスチーム「カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム」から、ガブリエレ・タルクィーニとティアゴ・モンテイロが参戦。
またプライベートチームとして、「ゼングー・モータースポーツ」のノルベルト・ミケリスと、新たに、「プロチーム・レーシング」から、メディ・ベナーニが加わり、合わせて3チーム4台体制で、ドライバーとマニュファクチャラーのダブルタイトルを狙う!

昨年のチャンピオンであるイヴァン・ミューラーを始め、セバスチャン・ローブ、ホセ・マリア・ロペスの3名で闘いを挑んでくるのは今年初参戦を決めたシトロエン。
また昨年までBMWをドライブしていたトム・コロネルがシボレーにスイッチ。シボレーは6台がエントリー予定だ。
ロシアのメーカー、ラーダはジェームス・トンプソンミハイル・コズロフスキー、更に昨年はセアトで苦戦したロブ・ハフの3台体制。
他にも昨年仕様のマシン(TC2)でBMW、セアトがエントリーするため全22台がフル参戦でのエントリーを決め、いよいよ4月の開幕戦からスタートする。

WTCCの激しい戦いをダイジェストに凝縮して今年も全レースを放送!

WTCCとは

F1GPやWRC(世界ラリー選手権)などと並ぶFIA(世界自動車連盟)が定めた世界選手権のひとつで、市販されている乗用車をチューニングした“マシン”で戦うレース。
マシンの性能差を少なくする規則を設けているためレースでの激しいバトルを生み出している。
世界12都市で開催され1大会あたり2回のレースを行いドライバーやメーカーのポイントを競い合い年間のチャンピオンを目指す。

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