村長さんに聞いてみた!ウチの村は日本一
この番組は...
全国にある町と村の数は932(*)。
そんな小さな規模の自治体には、東京や大阪を凌ぐ日本一の凄いところが数多く存在する。
番組では、そんな村や町を訪ねて人々の生活やユニークな取り組みを調査。
知られざる村や町の魅力を首長さんや住民に直撃して浮き彫りにしていく。
*出典:総務省統計局「政府統計の総合窓口」(2024年2月19日現在)
好評シリーズ第6弾!
リポーター
比嘉バービィ
村の名前に温泉の名が付くのは全国でここだけで、村には源泉かけ流しの共同浴場が13箇所もあり、村民も観光客もすべて無料なのも人気の秘密。毎日温泉に入る高齢者も多く、肌つやが良くて元気いっぱい。
ウィンタースポーツも盛んでオリンピック選手を16人も輩出している。もはや全国区の知名度を誇る“野沢菜”の発祥の地。近年、外国人観光客も急増しているという村の魅力を探り、繁栄を支える独自の文化を深堀りしていく。
美しい海と美味い郷土料理が自慢の町だった
19世紀潜伏キリシタンが多くいたという島々には当時の教会も現存し、世界文化遺産にも登録されている。なかでも自慢は手延べでつくる「五島うどん」。島民は幼児の頃からうどんで育つという。
また、マグロの養殖も盛んで生産量日本一の長崎県下でもトップだという。さらに小アジを姿のまま握る紀寿し(きずし)など珍しい郷土料理の数々も。谷に海水が流れ込んでできた「溺れ谷」では、テーブル珊瑚の様子が遊覧船から拝めるなど、透明度の高い海の美観は圧巻。
絶品グルメ溢れる歴史と伝統の町だった
湯浅町の人は、白ご飯はもとより、ソフトクリームやみかんにもしょうゆをかけて食べるほどしょうゆ好き。しょうゆ製造の起源は古く、鎌倉時代と言われている。
また紀州の殿様に献上していた幻の「三宝柑」、伝統漁で捕獲したシロウオの踊り食い、獲ってすぐでないと味わえない生シラス丼など、美味のオンパレードを紹介していく。