村長さんに聞いてみた!ウチの村は日本一
この番組は...
全国にある町と村の数は932(*)。
そんな小さな規模の自治体には、東京や大阪を凌ぐ日本一の凄いところが数多く存在する。
番組では、そんな村や町を訪ねて人々の生活やユニークな取り組みを調査。
知られざる村や町の魅力を首長さんや住民に直撃して浮き彫りにしていく。
*出典:総務省統計局「政府統計の総合窓口」(2024年2月19日現在)
好評シリーズ第8弾!

カイロス2号機の打ち上げで全国から注目を集めている串本町には何と今年度から高校に「宇宙探究コース」が開設、宇宙のことを深く学びたいという熱い思いを持った生徒が県内外から7名入学した。
そんな串本町の日本一と言えば海の恵み。今や全国にその名を知られる「近大マグロ」の養殖場があるだけではなく、ケンケン漁で獲った地元のブランド魚・しょらさん鰹も有名。「ケンケン」「しょらさん」謎の言葉の意味とルーツは?
さらに幻の高級魚・クエの養殖も盛ん。病気になりやすく養殖が難しいとされていたクエの免疫力を高めたのは、和歌山名産のあるものを混ぜたエサだった?


リポーター
比嘉バーバラ
村を東西に分けるのは多摩川の源流。東京都民へ飲み水を供給する重要な役割も果たしている
そんな丹波山村の特産品は舞茸。一般に販売されているものとは違い、時間をかけて丁寧に育てられる丹波山村の舞茸は栽培方法も独特。果たしてそのお味は?
そんな丹波山村の自然を求めて都会からの移住者する人も。ジビエを扱った料理店を開く人、山を利用した滑り台を作る人…移住者と村人がお互いに助け合う、深い絆があった。

ほとんどが山林で、木材を海まで船で運んでいたこともあり、球磨川と共に歩んできた村だ。
しかし2020年7月の豪雨災害で球磨川が氾濫、橋が倒壊し多くの犠牲者が出た。
それでも復興を信じて頑張っている村の人たち
球磨川近くに入り口がある鍾乳洞から汲み上げた地下水を使った食パンや、山から湧く地下水を使った豆腐や、湧き水で育てられた豚…。
そこには「水」に苦しめられながらも「水」の恵みを生かす、村の人たちの暮らしがあった。