お知らせ

[2021/12/3 更新]
この度、当番組が第9回ATP上方番組大賞の優秀賞を受賞いたしました。
ご覧頂いたみなさま、ご出演、ご協力いただいたみなさまへ厚く御礼申し上げます。

イントロダクション

散々な目にあった出張先の大阪で『真心♡寿司』の暖簾を見つけた会社員・西岡(和田正人)。

癒された〜い!とついつい入ってしまったが、
そこにはイカつい顔の大将(田中要次)と色っぽい美人(真飛聖)が。まさか接客ありのボッタクリ店なのか⁉︎

実はこのお店、寿司をこよなく愛する大将と常連客が毎晩のように寿司談義を繰り広げるにぎやかなお店だった。

そして、今宵も西岡を交えて常連客たちが地方独特の『郷土寿司』話に花を咲かせる。

キャスト


西岡卓哉(37歳)役
和田正人
「真心♡寿司」の飛び込み客。
東京出身の広告代理店の営業担当サラリーマン。
出張先で気になる飲食店を巡るのが趣味。
何事にも好奇心旺盛で特に人物観察眼に優れている。

谷口美恵子(37歳)役
真飛聖
大将の店に通い続けて8年、
瀬戸内出身
とにかく陽気な常連客。
親戚が近所で酒屋を営んでいて、
配達の手伝いで大将の店を知る。
いつもカウンターの端でお酒を飲みながら
他の客と絡むのが生き甲斐。
実は秘かに大将に恋心を抱くが
告白する勇気がない。

中筋和幸(53歳)役
春海四方
建設会社の作業員で
この店の常連客。
全国の現場を転々と渡り歩いている。
現在は関西を根城にしているので
少し妙な関西弁を話す。
いつも仕事終わりで作業着のまま来店。
かなりフレンドリーだが、
人の話に割って入る悪癖が難点。

加藤賢太(48歳)役
木本武宏(TKO)
中筋の仕事仲間で
生真面目な性格の大阪人
年下の妻と小学6年の娘、
小学2年の息子がいる。
とにかく家族が大好きで
普段は仕事終わりで自宅に直帰。
この日は中筋に無理やり誘われ、
断り切れず「真心♡寿司」初来店。

磯川泰造(58歳)役
田中要次
「真心♡寿司」の大将。
北海道出身ながら、大阪の下町で寿司店を営んでいる。
口下手で社交的ではないが寿司の腕前は超一流。
話を聞くだけで瞬時にその寿司を作り上げる不思議な能力を持つ。

ドラマでご紹介した郷土寿司

根室さんまロール(北海道)
根室さんまロール(北海道)
根室と言えば、秋刀魚の水揚げ高日本一、そして昆布の名産地。
そんな根室では、一年の内40日しか取れないと言われる幻の昆布「棹前昆布」を出汁用ではなく食べられる昆布として売り出し中。
「根室さんまロール」はその販促用に開発された「棹前昆布」で秋刀魚の棒寿司を巻いて昆布ごと頂く寿司。
秋刀魚ロールには詳細なルールがあり、それを守って作らないと「根室さんまロ―ル」として認められない。
ぼうぜの姿寿司(徳島)
ぼうぜの姿寿司(徳島)
「ぼうぜ」とは、イボダイの事。
イボダイを頭のついたまま、背開きにし、酢ですし飯を詰めた、押し寿司にして食べる。
徳島名産のスダチを、寿司の上に刻んでのせたり、イボダイを締める酢につかったりする。
地元では、家庭で作り、秋祭りなどで食べる習慣がある。
酢で7時間以上締める事で柔らかくなり、頭ごと食べられる。
笹寿司(新潟)
笹寿司(新潟)
笹寿司というと、酢飯と寿司種を笹でくるんだ物が多いが、新潟と長野では、笹の葉の上に酢飯をのせ、下味をつけた山菜などの具材を乗せた状態で出て来る。
新潟では、笹を「蓑(みの)」と呼ばれるザルの様な農具の形にして酢飯・具材を乗せる。
戦国時代、山奥の合戦中に抗菌作用ある笹を器の代わりに使った事が始まりとされている。
岩国寿司(山口)
岩国寿司(山口)
山口県の郷土料理。 一度に5升のお米を使ってつくる豪快な押し寿司。別名殿様寿司。
その作り方は、酢飯と魚を混ぜたものを木の器にいれ、その上にレンコンや錦糸卵を乗せそれを繰り返し、何層も作り上げ、蓋をして押し固めて作る。
食べる時に包丁で切り分ける。
其の色鮮やかな見た目で祝いの席で振舞われた。
かくし寿司(岡山)
くるりん
岡山の郷土料理。
殿様の倹約令から逃れるために、シャリの下に豪華なネタを仕込んで食べる。
現在、駅弁でも販売している。

番組概要

番組名
「オレの寿司物語」
放送日
2020年11月21日(土)午後4時
※放送は終了しました。
放送局情報
[テレビ東京系列6局ネット]
テレビ東京
テレビ北海道
テレビ愛知
テレビ大阪
テレビせとうち
テレQ
主題歌
『思い出と呼べる日まで』 ピーターパンJr.
(エイフォースエンタテイメント)
脚本
宮﨑高章
監督
辻本賀一
キャスティングプロデューサー
高柳亮博
プロデューサー
徳岡敦朗
牛丸善弘
制作協力
ブリッジ
製作著作
テレビ大阪