みなさん、テレビ大阪というと、どんなイメージを抱いていますか？「やすとものどこいこ！？」ですか、「おとな旅あるき旅」ですか、「もしものマネー道（もしマネ）」ですか？テレビ局ですから、番組名を思い出される方が多いと思います。でも、それだけではありません。

　テレビ大阪は、実は、「挑む」会社です。

　テレビを取り巻く環境は大きく変化しました。若者のテレビ離れが進み、放送局がこれまでのような広告ビジネスからの脱却を迫られていることは、みなさんもニュースなどで耳にしたことがあると思います。少し前まで10年かけて起きていたような変化が、わずか数か月でやってきてしまう時代。生き残るために、変化への対応は不可欠です。
　しかし、そんななかで一つだけ、テレビ大阪の社員が開局以来ずっと変わらず持ち続けているものがあります。それは、「挑む心」です。

　テレビ大阪は大所帯の組織ではありません。しかし、放送や配信は全国、全世界に届けることができます。見てくださる方にとっては、発信元の規模は関係ありません。イベントも多彩なテーマで主催しています。全国から集まっていただいています。
　番組にしても、イベントにしても、コンテンツを通して、「気づきがある」「役に立つ」「おもしろい」ことが何より重要です。私たちはそういった選ばれるコンテンツを作り、お届けすることを何よりも大切にしています。

　テレビ大阪の強みは、規模が大きくないがゆえに、様々な時代の変化やニーズに対して、即座に対応できるところにあります。先輩後輩の壁も低く、年代を問わず刺激しあい、学びあい、成長できる機会がそこかしこに溢れています。
　メディアを取り巻く環境が大きなうねりで変わろうとしているいま、とにかく挑んでみたいと思っているなら、うってつけの職場だと思います。

　テレビ大阪は2023年春、「良質なコンテンツとサービスで、大阪・関西を元気に」というミッションをつくりました。様々なコンテンツを通して企業、人々、地域を応援していきます。大阪・関西が元気になれば、日本ももっとよくなる。地域を後押しするって、やりがいもあることだと思いませんか？

　ちょうど、2024年春に、大阪市中央区を流れる大川沿いに建った新しい社屋に本社やスタジオを移転します。イベントホールなどを活用して地域のにぎわいを創り出す場にもしていきます。オフィスもシステムも新しくなり、気持ちも新たに、そして、地域とのつながりをより強固なものにしていきます。2025年には大阪・関西万博も開かれます。これから、大阪・関西を元気にする放送局としてどんどん存在感を高めていきます。

　みなさん、１年後の自分を想像してみてください。どんな変化が訪れようとも、自分がどうありたいかは、自分で選ぶことができます。その答えをもって、テレビ大阪にきてください。そして「挑む心」も。

　お待ちしております。