どうして海水はしょっぱいの?
海水が『しょっぱい』のは、『塩』が溶けているからです。
海水に溶けている塩は、もともと陸地の岩や土の中にあったものです。
陸地に降った雨は、岩や土の中にある塩などを溶かして、川に集まり、海まで流れます。
海水は、太陽の熱などで温められて蒸発します。
しかし、海の水に溶けている塩などは、蒸発しないで海に残されていきます。
だから、海水には大量の塩が残っているのです。
海から蒸発した水は雨になって、再び陸地から塩など運んできます。
監修:大洗わくわく科学館