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オーロラは、太陽からやってきた『電気のつぶ(荷電粒子)』が、地球の大気と衝突することで発生します。
太陽は、光を放つだけでなく、同時に『太陽風プラズマ』呼ばれる『電気を帯びた粒子』を放出しています。この風は、秒速数百kmにも及ぶため、太陽の磁場をも引きちぎってきます。
それらが地球の磁気圏を通りぬけるときに、『プラズマシート』という 『発電所』のようなところにため込まれます。この『発電所』から 極地方への『放電現象』がオーロラの正体だといえます。
『オーロラ』はいつも現われています。しかし、太陽活動のピークには、明るいオーロラが頻繁に発生するようになります。
昨年から今年は、ちょうど太陽活動のピーク時に当っており、ときどき日本でもオーロラが観測されています。 |