どうして隕石は地球に落ちるの?

隕石とは、宇宙からやってきて地表に落ちてきた岩石のことです。

宇宙には大小さまざまな岩石が漂っており、特に火星と木星の軌道の間には『小惑星』とよばれる岩石が数多く存在します。
小惑星どうしが衝突するなど、何らかの原因で通常の軌道からそれた岩石が地球に近づくと、地球の引力に引っ張られて落ちてきます。

そして大気圏に突入すると、空気との摩擦で燃えます。これは、流れ星として見ることができます。
このとき、小さな岩石は燃え尽きてしまいますが、大きな岩石は燃え尽きずに、隕石として地表に落ちてくるのです。