サラサラの砂はどうしてできるの?
『砂』は、川の上流にある大きな『岩』が、川の流れによって少しずつ削られ、小さくなったものです。大きかった『岩』が『石』になって、最後には『泥』になってしまいます。『泥』がネバネバしているのは、粒と粒の間に、水分や腐食物(植物などの腐った成分)を含んでいるためです。この水分がなくなると、サラサラの砂になります。
川や海以外でも、例えば玄関マットの下にたまっている砂などは、こすられる機会が多いため、粒が小さいサラサラの砂になるようです。
監修:塚平恒雄(摂陵中学校教諭)