植物はどのようにして酸素をつくるの?
植物の繊維の主成分は、たくさんの『糖』がつながった『セルロース』という炭水化物です。
植物が大きくなるためには、『セルロース』を増やす必要があり、その原料として植物は外から『二酸化炭素』や『水』を取り込んでいます。
そして、これらのものから『糖』を作ったときに、副産物としてできた『酸素』が放出されるのです。
この作業をするために、植物は『光』のエネルギーを使っており、こうした反応は『光合成』と呼ばれています。
監修:塚平恒雄さん(摂陵中学校教諭)