「あくび」は、眠くなった時に眠らないようにするために出るのです。 「あくび」をすると、口が大きく開かれ、上下の顎をつないでいる筋肉が引っぱられることになります。その刺激が神経を通って、大脳に伝えられ、意識をはっきりさせます。 また、「あくび」の大きな呼吸によって、たくさんの酸素が血液に取り込まれ、大脳に送られることになります。すると、疲れている大脳の働きが活発になって、眠気をさまします。 だから、眠くても起きていようとすると、「あくび」がでるのです。