カメはなぜ生まれた時から甲羅があるの?
カメは、敵から身を守るために硬い甲羅を持っています。
カメの甲羅は、皮膚が角質化して硬くなったもので、脊椎(せきつい)と肋骨(ろっこつ)の外に張り付いています。そして、カメは危険を感じるとすぐに、頭も足も甲羅の中に引っ込めます。
カメは産んだ卵を温めることがなく、生まれた子ガメは親に頼ることなく、自分で身を守らなければなりません。だから、生まれた時から身を守る甲羅があるのです。