スカンクのおならは、どうしてくさいの?
スカンクは、敵から身を守るために、強烈にくさい臭いを出すことがあります。
この臭いは、食べ物の残りかすからできたおならではなく、肛門の内側にある袋の中でつくられる、ブチルメルカプタンという強烈にくさい物質です。

スカンクは、敵に襲われると、このブチルメルカプタンの霧を噴射します。この霧をあびると、最悪の場合死んでしまうこともあるといわれています。
だから、ブチルメルカプタンの霧をあびた動物は二度とスカンクを攻撃しなくなるのです。