なぜ、歯は生えかわるの?
最初に生えている『乳歯』が抜けるのは、あごの骨の成長に伴って、ひとまわり大きな歯と、さらにたくさんの歯が必要になるからです。

『乳歯』は上下に10本ずつ、全部で20本生えています。
『乳歯』を使っている間にも、生えかわる歯の準備は進んでおり、あごが大きくなってくると、『乳歯』を押しのけるようにして生えかわります。

そして、『乳歯』が生えかわった後、その奥に新しい歯が上下に6本ずつ生えてきます。
これら上下16本ずつ、合計32本の歯は『永久歯』と呼ばれ、一生はえかわることはありません。