アサリやハマグリは生まれたときから貝殻があるの?
アサリやハマグリなどは、貝殻のない状態でうまれ、回転しながら泳いでいます。
そして、1日ほどで2枚の薄い貝殻ができます。

貝殻は『炭酸カルシウム』でできています。
海水に含まれているカルシウム分と、貝の呼吸によってできる二酸化炭素が反応して『炭酸カルシウム』が作られ、貝殻が少しずつ大きくなります。

これらの貝は、生まれてから2~3週間までは海中を漂っていますが、貝殻が大きくなると海底に沈み、やがて砂の中に潜って生活するようになります。