カエルのほかに、エラ呼吸から肺呼吸に変わる動物はいるの?
せきつい動物のうち、カエルのように、こどものときは『エラ呼吸』、成長すると『肺呼吸』に変わるものを『両生類』といいます。
ほかには、『イモリ』や『サンショウウオ』などが『両生類』のなかまで、成長によって『エラ呼吸』から『肺呼吸』に変わります。

『両生類』は、こどものときは水中だけで過ごし、エラで呼吸しますが、成長すると陸上でも行動するようになるので、『肺呼吸』が必要になります。

また、昆虫にも『エラ呼吸』から『肺呼吸』に変わるものがいます。
例えば、『トンボ』は、幼虫のときには川の中で過ごし、成虫になると空を飛ぶようになります。