セロハンテープはどのようにして作っているの?
セロハンテープは、木材パルプから作られる『セロハン』の片面に木の『ヤニ』や天然ゴムから作られた粘着剤の『のり』がぬられていて、紙などを貼り付けることができます。

まず、『セロハン』の片側に、のりがはがれやすい『剥離剤(はくりざい)』、反対側には『のり』がしっかりつくように『接着剤』をぬり、乾燥させます。

その後、このセロハンに『のり』をぬりながら、巻き取ります。

こうしてできたセロハンテープを、いろいろなサイズにカットして完成です。

セロハンテープの外側には『剥離剤』が、『のり』と『セロハン』の間には接着剤がぬられているため、テープを巻いた状態で置いておき、使うときに切り取ればきれいに紙などを貼り付けることができるのです。
   
  監修:ニチバン