バーコードにはどういう情報が入っているの?
バーコードは、黒い線と白い部分の並び方や幅の違いを使って、商品やメーカーの名前などを記録しています。
黒い線は光を反射しないが、白い部分は光を反射するので、反射する光を読み取り、それを電気信号に変えることができるのです。

最もよく使われている種類のバーコードでは、最も左側の2桁が国名に、次の5桁が商品を作っているメーカーに、さらに次の5桁が商品名に対応しています。
そして、最も右側の1桁は、誤りを防ぐための数字になっています。

また、左端と右端、中央部分の3カ所に、他の線よりも下に長く突き出した2本の線がありますが、これによって、もし反対側から読み取っても正しく判別できるようになっているのです。

商品の価格は、あらかじめコンピュータに記憶させているので、バーコードを読み取ればすぐに値段がわかります。
さらに、どの商品が売れたかを知り、補充するためにも利用されています。