日本の水道水は、おもに川の水が使われています。 川の水は、まず浄水場に引き込まれます。そこでゴミを取り除き、殺菌を行なうことで、安全できれいな水になります。そして、その水は水道管を使って家庭に送られます。 家庭で使われた水は、下水管を通して下水処理場に運ばれます。そこでもゴミなどを取り除いてから、川に流されます。 川から海へと流れる水は、太陽の熱によって水蒸気になり、上空で雲となり、雨になって地上に降り注ぎます。そして、川に流れ込んで、再び水道の水になるのです。