メガホンで声を出すと、前方に音を集めることができるので、大きく聞こえます。 音は音波という、空気中を伝わる波で、発したところから四方八方に伝わり散らばっていくので、遠くに行けばいくほど小さくなります。 しかし、音は物に当たると反射する性質を持っています。 だから、音をメガホンの壁に反射させることによって、散らばらないように集めて、一方向に伝えることができるのです。その結果、遠くまで大きな声が届くようになるのです。