どうして氷はできるの?

水を冷やすと氷になるのは、水の分子どうしの並び方(結びつき方)が変わるためです。

液体のである水は、水の分子どうしがくっついたり離れたりしながら自由に動き回っています。いわば「満員の部屋で空きスペースを探して動き回っている状態」です。
だから、水はつかもうとしても手のひらからこぼれてしまって、つかむことができません。

しかし、水が冷やされて0℃になると、水の分子どうしがしっかりと手をつなぎあい、きちんと整列するのです。

すると、水の分子は自由に動けない状態になるので、手でつかむことができるようになります。これが『氷』なのです。でおぎなって、ガラスの裏側に金属を塗った鏡が使われているのです。