どうして石鹸はこすると泡がでるの?

石鹸で手を洗うと泡ができるのは、手の隙間や指の間の空気が石鹸水の膜に閉じ込められて泡ができ、その泡が軽いため上にあがってくるからです。

石鹸には、界面活性剤という物質が入っていて、石鹸水の中に空気を取り込んだ時、水と空気をしっかりと分けて、水が空気を包み込むことができるようになり、泡が壊れないようになるのです。
これは、シャボン玉ができることと、同じ原理です。