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金属のような『電気を通すもの』のそばで磁石を動かすと、電気が流れます。(フレミングの法則)
この性質を利用し、導線を巻きつけた『コイル』の中で磁石を動かして電気を起こす『発電機』は、自転車のライトなどにも使われています。
風力発電では、風の力を『風車』で受け、利用しています。
風車の軸には発電機があり、風が吹いて風車が回ると、発電機の磁石も動き、電気が起きるようになっています。
風力発電は、燃料を消費せず、二酸化炭素も出さないので、環境に優しい発電方法として注目されています。
しかし、風の吹き方は一定ではないので、風向きが変わっても風車が回るようにしたり、太陽光発電と組み合わせるなどの工夫がされています。 |