沸騰した湯の中の泡はどこから来るの?
水は100℃になると沸騰して『水蒸気』になります。
水蒸気は気体であり、これが『水』の中で発生する場合には
『気泡』となって上昇し、空気に混ざってしまいます。
これが、沸騰したときの『泡』の正体です。

ただし、100℃より低い温度で現れる小さい泡は、おもに水の中に溶け込んでいる気体(塩素や二酸化炭素など)が追い出されているものです。
  監修:塚平恒雄(摂陵中学校教諭)