加登スペシャルお墓から見たニッポン9~燃え尽きぬ信念の証~第1回足利尊氏 字
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歴史上の偉人たちや庶民のお墓を民俗学・考古学・脳科学の観点から掘り下げていくと、当時の日本人たちの想い・感情など「知られざるニッポン」の姿が見えてきます。
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番組内容
室町幕府を開いたカリスマ~足利尊氏(1305-58)源氏の血を引く鎌倉幕府の名門の生まれだが、後醍醐天皇の挙兵に呼応し、鎌倉幕府を滅ぼす。後醍醐天皇の新政下で武士の不満が渦巻くと、天皇を追放し室町幕府を樹立する。戦場での冷静な判断は理想のリーダーとして評価される反面、為政者としての資質を問われた足利尊氏。彼を激しく彼を突き動かした「燃え尽きぬ信念」とは一体なになのか?
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出演者
●中野信子(脳科学者)
●朽木量(お墓の考古学者・民俗学者)
●カジポン・マルコ・残月(墓マイラー)
●坂本七菜(フリーアナウンサー)
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番組内容2
【大災害に遭った庶民たちの信念】度々地震や台風などに見舞われてきた日本。当時の庶民たちは災害にどう立ち向かってきたのか?江戸時代、南海トラフ大地震の被害に遭った大阪の庶民たちが、その教訓を石碑に残している。多数の死者が出たことを悔い、後代の人々が同様の被害を出さないようにとの願いからだった。