孤独のグルメ 傑作選 Season10 #7 #8 字
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異色のグルメコミックを松重豊主演で実写ドラマ化!輸入雑貨商を営む井之頭五郎は仕事で訪れた町で、ふと店に立ち寄り食事をするのだが…。
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番組内容
個人で輸入雑貨商を営む男・井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様子を淡々と描く異色のグルメドキュメンタリードラマ。原作はロング&ベストセラーコミック。登場する店は全て実在し、ドラマオリジナルの選定となる。ただ料理のうんちくを述べるのではなく、ひたすらに主人公の食事シーンと心理描写をつづり淡々とストーリーが流れていく。
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#7あらすじ
渋谷区「笹塚」。ゴルフのティーチングプロである石井隆史(飯塚悟志)の依頼でオーダーメイドのゴルフバッグの商談をしに来た五郎(松重豊)。しかしレッスン生たちを指導するのに夢中な石井は商談中も生徒たちが気になり、話が進まない。どうにかデサイン案を送ることで合意したが、商談後体格の良さから五郎もゴルフに誘われそうになる。何とか逃げ切った五郎だがあのままだと遅くまで・・・と思うと腹が減り、お店を探すことに。
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#7あらすじ続き
駅前までの道中で料理屋の看板を見つけたかと思いきやまさかの美容院で落胆。だがすぐ近くに手打ちそば・うどんの文字が!お店の面構えと無駄を削ぎ落したシンプルな看板にただならぬ期待感を感じ、五郎はいざ店内へ。沖縄色満載な雰囲気とお店の装飾。そしてメニューや産地情報は様々で、ルーツが見えず食の揺さぶりをかけられる。果ては南から北までダイナミックな料理が並ぶ摩訶不思議な蕎麦屋で五郎が選んだ今宵の料理とは。
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#8あらすじ
立山連峰を望める富山県「富山市」。廻船問屋群が立ち並ぶ風情ある街並みの中、商談相手の大槻萌(渡邉美穂)のお店へ向かう五郎(松重豊)。大槻は五郎の30年来の友人である滝山(村田雄浩)の姪。富山でお店の開業が夢の大槻はお店のプランを熱心にプレゼン。滝山イズム全開のグイグイさに親近感が沸きつつ大槻の思いに五郎は感心。レトロな路面電車に乗り、車窓から見える景色を楽しんでいると腹が減り、降りてお店を探すことに。
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#8あらすじ続き
ブリにホタルイカ、ます寿司と富山名物を思い浮かべながら探すが、お目当てのお店は中々見つからない。そんな時、暖簾と提灯を発見する。そこには「刺身各種」「おでん」など、実によろしい文字が記載された看板が。富山の地魚や初めて聞く料理名の数々に興味津々の五郎。一人客にも優しい雰囲気に、一か月くらい富山に住みたくなった五郎が酔いしれた懐深い富山飯とは。
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出演者
◆7話
井之頭五郎…松重豊
<ゲスト>
石井隆史・・・飯塚悟志(東京03)
店主・・・おかやまはじめ ほか
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出演者2
◆8話
井之頭五郎…松重豊
<ゲスト>
大槻萌・・・・渡邉美穂
店主 ・・・・上地春奈 ほか
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原作脚本
【原作】
「孤独のグルメ」
作・久住昌之 画・谷口ジロー(週刊SPA!)
【脚本】
児玉頼子(7話)、田口佳宏(8話)
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監督・演出
【演出】
井川尊史(7話)、北畑龍一(8話)
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音楽
【音楽】
久住昌之、ザ・スクリーントーンズ