ムヨルの警護をやめてしまったウンジェは魂が抜けたようにぼんやりしていた。一方、ドンアからユニと親しくなり始めたと報告されたキム室長は、思わずドンアに気持ちを告白する。そして、ユニはキム室長に送られて家に帰ったドンアの後をつけていた…!ムヨルから「妹」と言われたウンジェは、すっかり傷ついてしまう。その頃ジョンヒの飼っていたネコが何者かに殺されてしまう。ムヨルはジョンヒの警護をウンジェに頼むが…。
ウンジェの告白で気まずい空気が流れるところに、ジョンヒがやってきた。ウンジェはドンアと賭けをして告白のフリをしただけだと言ってごまかす。その夜、ムヨルはウンジェの告白がなぜか気になって眠れない。ジョンヒとムヨルが昔の関係に戻りつつあるのを見ているのが辛くてたまらないウンジェは、ある決断をする。一方ジョンヒは、ネコがぼろぼろにしてしまった写真と封筒をゴミ箱に投げ捨てるが、玄関の前に不審な人物の影に気づく。
ジョンヒはムヨルが住むマンションの別の部屋に住むことに。ウンジェは、突然現れムヨルを夢中にさせるジョンヒが気になって仕方がない。一方ドンアはユニにジョンヒのことを教えた人間を知るため、彼がバイトする店で働くことに。ドンスからジョンヒの病気のことを聞かされたウンジェはそのために二人が別れたと知り、複雑な気分になる。クリスマス・イブの日、ムヨルに呼ばれて彼の家に行ったウンジェは、運命を信じるかというムヨルに好きだと告白してしまう。その頃、ジョンヒの玄関にムヨルの写真が差し込まれる。
選手資格剥奪の危機に陥ったムヨルは突然失踪。そんな時、コ記者は盗聴器を仕掛けていたことを思い出し、内容を確認する。そこには“カン・ジョンヒは尻軽”といったことを話すユニの声が録音されていた。一方ムヨルを探して山の中で迷子になったウンジェの前に、ムヨルが現れる。泣き出すウンジェ。その手をしっかりと握るムヨル。コ記者から盗聴器を受け取ったドンスは懲戒委員会でこれを公開する。おかげで3か月の出場停止とボランティア活動で済み、大喜びするウンジェとムヨル。そこにムヨルの元恋人のカン・ジョンヒが現れる。
マネージャーとして後輩選手たちのケアにまわるドンス。尊敬するドンスが後輩に使われることを見かねたムヨルは彼を呼び出す。執拗にムヨルを追っていたコ記者は、ムヨルがドンスに謎の女の件を相談すると踏んで、二人が会う店に盗聴器を仕掛けるが、当てがはずれてしまう。ところがドンスが帰った後、ムヨルは店員ソ・ユニに暴力を振るってしまう。コ記者は特ダネに大喜び!早速ユニを病院に連れて行き、ユニの独占インタビュー記事を掲載する。これによってムヨルは不利な状況に陥ってしまったのだが、かたくなに殴った理由を語ろうとしないのだった。