村越正海とつるの剛士の“村つる”シリーズ第6弾。
今回はサーフのルアーゲーム。
舞台は、東京から南に約160キロの沖合に浮かぶ新島。
白い砂が特徴的な南国の楽園だ。
「さわやかな風を届けられたら」
ポイントは、伊豆七島屈指の美しさを誇る全長6.5kmのロングビーチ。
巨大な断崖絶壁をバックに釣りを開始。
高さ250mの白い崖が南北約7kmに渡って続く圧巻の造形美だ。
釣り人だけでなく、サーファーにも人気の島。
「日本じゃないみたい」
サーフゲームは、いつどこで釣りをするか自由気ままなところ。
のんびり粘ってもよし、歩き回ってもよし。
自らの足で稼ぐのが基本だ。
エサとなるベイトフィッシュ、風、潮の満ち引きを計算し、戦略を練っていく。
そう、サーフのルアーゲームは、宝探しだ。
海面がざわめいている。
ベイトフィッシュの群れを発見した村つるの2人。
波間にフルキャストすると、狙い通りヒット!
超人気青物が顔を出す。
しかも、驚きの掛かり方に2人は大盛り上がり。
スレていない野性味溢れる魚たちのお出迎え。
新島のポテンシャルがわかるシーンだ。
この魚を皮切りにヒットが連発!入食い状態。
次々と竿を曲げていく。
その時、不意に強烈なバイトが!今までにない引きに大興奮。
「おおーデカい、これサーフで釣れたらいいよね、夢だな」
絶景に囲まれながら釣りを存分に楽しむ、大人の夏休み。
贅沢な時間に酔いしれる
“村つる”シリーズ第6弾。
ルアーを投げ倒した新島夏編。
どうぞお楽しみに!