日本海屈指のジギングフィールド、丹後半島。
京都府北部に位置し、年中通してブリやヒラマサなどの青物が狙えるとして人気のエリアだ。
特に春は、大型の青物が高確率で狙えると、足繁く通うアングラーも多い。
大物とのビッグファイトに期待を寄せてやってきたのは、
ジギングのエキスパート清水一成と吉田匡克。
清水は東海地方をメインフィールドとし、これまで数々の大物を仕留めてきた、
ジギング歴25年のエキスパートだ。
そして、吉田はジギング歴30年。
丹後半島をホームとし、関西から九州エリアまで、西日本のフィールドに精通する名手だ。
吉田によると「先日も13キロのブリが上がっている」という。
それを聞いた清水は「ヤバイですね。
13キロ釣れたら抱きたくなりますね!」
と出船前からハイテンション。
大物への期待が高まる。
ジギングでは金属製のルアー、メタルジグを使う。
重さや形状は様々あり、状況に応じて使い分ける。
釣行初日、魚の反応が薄いなか、2人はロングジグやショートジグなどジグを巧みに使い、
メジロ(ブリの若魚)やヒラマサなど、ヒットを重ねていく。
2日目。突然、船長からアナウンスが入る。
「鳥山ができてます、仕掛け上げてください」。
急いでポイントに向かうと、無数の海鳥が水面に飛び込んでいた。
目の前の光景に2人のボルテージは最高潮に!「もう始めてください!
めっちゃ浮いてます」船長の合図で、すぐさまジグを投入。
すぐに清水にヒット!勢いよくラインが出ていく。
「いいね、いいサイズだよ」と清水は大物を確信。
果たして、キャッチできるのか!?
手に汗握る大物との迫力のファイトシーン!
どうぞお楽しみに!