全長が最大2メートルにも及ぶ、メガサイズのタチウオがいる。
南国・沖縄に生息するオキナワオオタチだ。
近年は“メガタチ”と呼ばれ、
釣り人なら生涯に一度は釣ってみたいと夢みるターゲットだ。
そんなメガタチに挑むアングラーは、
船からの大物釣りが大好きな体育会系釣り女子、郷原未来。
そして、タチウオ釣りのエキスパート高槻慧。
高槻は、2年前の釣行でメガタチに初挑戦し、見事180cmの大型をキャッチしている。
「あの時はナイトゲームでしたけど、
今回はデイゲームで180cmクラスを釣りたいですね!」と、意気込む。
今回はテンヤ釣りで狙う。
テンヤ釣りとは、オモリとハリが一体となったテンヤに、
イワシを巻きつける、関西発祥の釣法。
沖縄ではサンマをエサに使うのが一般的だ。
まず、やって来たポイントは水深330m。
船長の指示ダナは海底から35m。
それを聞いた郷原は、「330mって東京タワーだよね!すごいね!」
と、驚きを隠せない。
メガタチは日中、海底付近に身を潜めていることが多いという。
デイゲームでは、水深約300mの深海での釣りとなる。
仕掛けを落としてから約5分、ようやく着底。
すると、いきなり高槻にヒット!
幸先の良いスタートに船上が沸く!
上がって来たのは123cmの本命、オキナワオオタチ。
でも、「普通のタチウオだとドラゴンサイズ!って、
喜びますけどオキナワオオタチの中ではまだまだ小型。狙うは180cm!」と、高槻。
そして、郷原にもヒット。
「よし!あー!ヤバイ!ヤバイ!」メガタチ初挑戦の郷原は大興奮!
果たして、そのサイズは…。
南国・沖縄でしか味わえないスリリングなメガタチ釣り。
どうぞ、お楽しみに。