今回は誰もが気軽に楽しめて奥が深い、
エリアトラウトフィッシングを紹介する。
エリアトラウト、いわゆる管理釣り場は常に魚がいるのが前提だが、
たとえ目の前に姿が見えていても一筋縄ではいかないのがこの釣り。
1日に何度もルアーを見ている魚は、そう簡単に口を使わない。
ルアーの色や重さ、巻きスピードなど、
ちょっとした違いで釣果に大きな差が出る。
アングラーの腕と頭脳が試される、実に奥が深い釣りだ。
アングラーは、トラウト歴約40年、
トーナメントでも活躍している名手・三浦敬児。
そして、現役大学生アングラー、和田浩輝。
和田は弱冠20歳ながら全国規模の大会で優勝した実績があるトップトーナメンターだ。
今回、2人が訪れたのは長野県の平谷湖フィッシングスポット。
ここは魚種が多く、またアングラーのレベルに合わせて5つのエリアに分かれており、
ビギナーからエキスパートまで楽しめる人気の管理釣り場だ。
大会でこの場所に何度か来ている三浦は
「ここは結構水深があってレンジを探るのも難しいから、やりがいがある」と言う。
一方、昨日試し釣りをしたと言う和田は
「結構難しいですが、出来れば大きいのを狙いたい」と気合十分。
まずは2人ともスプーンで表層付近を攻める。
すると、一投目でヒット。開始早々、ニジマスをキャッチする。
その後、三浦は攻めるレンジを細かく変えながらヒットを重ねていく。
一方、和田はルアーの重さを変えながら釣果を伸ばす。
そして、番組後半は名手2人の釣り対決!
平谷湖の豊富な魚種にちなんだ、特別ルールで戦う。
この特別ルールに三浦は
「やったことないですね。面白そうです!」。
そして、和田も「ただ釣れば良いわけじゃないので、ワクワクします!」
と2人ともやる気満々。
果たして、勝者は!?
2人の名手が魅せる秋のエリアトラウト。
その攻略法を余すことなくお届けする。
どうぞお楽しみに!