今回は沖釣りの人気ターゲット・カワハギを狙う。
主に関東を中心に人気のカワハギ釣り。
その理由はゲーム性の高さ。
水中をホバリングしながら釣り人に気づかれない様にエサをかすめ取る。
その習性から“エサ取り名人”と呼ばれている。
その繊細なアタリを察知し、いかに掛けるか。
カワハギとの巧妙な駆け引きが、難しくも面白い!
今回、舞台となるのは和歌山県の加太。
マダイの有名なエリアだが、加太はカワハギも人気だ。
理由は釣って楽しい!
そして食べて美味しいことだ。
冬は甘く濃厚な肝が絶品。
そして、夏は身に脂がのって、すこぶる美味い。
アングラーは、カワハギ仕掛けの開発に携わる、
この釣りのスペシャリスト宮澤幸則。
そして昨年、全国規模のトーナメント
“ダイワカワハギオープン”で優勝した、林良一。
2人はトーナメントで何度も優勝を争った良きライバルでもある。
まずは、水深22メートルのポイントから始める。
宮澤は底から50センチほどオモリを離した、いわゆる宙釣りで探る。
対して、林は底狙い。
海底をオモリで叩きながら魚にアピール。
2人は別々のアプローチで様子をみる。
そして、それぞれのテクニックを駆使しながら釣果を積み重ねていく。
そして、午後からは宮澤対林の早掛け対決も。
名手がみせるテクニックを余すことなくお届け。
カワハギ釣りを始めたくなる、魅力の詰まった30分。
どうぞお楽しみに!