バスマスターエリート
アメリカで掴んだ藤田京弥の夢

藤田京弥が挑んだアメリカ・バスマスターエリートシリーズ、後編。
バスフィッシング界、世界最高峰の舞台“バスマスターエリートシリーズ”。世界中から集まったトップレベルのアングラーが、毎試合 凌ぎを削る過酷なトーナメントで、27歳の若きサムライが残した戦いの軌跡を辿る。

2023年2月。エリートシリーズの初戦を迎えたバスプロ・藤田京弥。第1戦は世界レベルのアングラー達の前で力を出しきれずに79位に終わった。
しかし、続く第2戦は、藤田得意のサイトフィッシングがハマり、ルーキーでいきなり準優勝を勝ち取るという快挙を見せた。
その後も、世界のトッププロ相手に激闘を続ける藤田。
しかし、タフな試合が続く、アメリカでのトーナメント。「アメリカは色々、大変なんですよ…」。慣れない土地、海のように広大なフィールド、悪天候に様々なアクシデント、精神を擦り減らしながらも、夢に向かって戦い続ける若きサムライ。2戦目以降も、2度の決勝トーナメント進出に加え、3位に入賞するなど、ルーキーとは思えない活躍を見せる藤田。第7戦を終え、年間ランキング15位という好成績を記録。そして、迎えた第8戦・シャンプレーン湖。カナダとの国境に位置し、南北170kmにも渡る細長い地形で、面積は琵琶湖の約2倍にもなる広大なフィールドだ。苦戦が予想される中、この試合で藤田は、奇跡を起こす。DAY1で21ポンド、DAY2で23ポンドというハイパフォーマンスを見せつけ、DAY2終了時で1位に躍り出る。
そのまま1位をキープしたまま、迎えたファイナル。このまま逃げ切ればエリート初勝利、さらに日本人最年少でのエリート優勝という快挙だ。
果たして、勝負の行方は！？
どうぞ、お楽しみに！

Angler

• 藤田　京弥

  

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場所・ポイント

アメリカ
ニューヨーク州・シャンプレーン湖
ニューヨーク州・セントローレンス川

取材地連絡先

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