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2023年5月27日

夕方5:30~6:00放送

ジギング&キャスティングで狙う 甑島ショアブリゲーム!

鹿児島県・甑島(こしきしま)。無数の垂直に切り立った岩山が並び、古くは8000万年前(白亜紀)に形成されたものもあるという。
東シナ海に浮かび、上甑島・中甑島・下甑島と縦に3島がつらなり、国定公園にも指定されている。また甑島はキビナゴの産地として知られており、そのキビナゴを追って大型のフィッシュイーターがやってくる。釣り人憧れの魅惑のフィールドだ。

アングラーは山本典史と松永昌己の2人。山本は、関西がホームのソルトルアーフィッシングの名手。甑島は初挑戦だという。そして、松永は熊本を拠点とし、青物やヒラスズキなどを狙って九州の磯を渡り歩く目下売り出し中の若手ルアーマンだ。

今回はジギングとキャスティング、2つのスタイルで、ブリやヒラマサなどの青物を狙う。

午前5時。地平線がうっすら赤みがかると、アングラーが動き始める。朝一番、2人は少し沈むダイビングペンシルを選択した。「この朝の時間帯はいつ出てくるかわからない。何回経験してもドキドキします。」と、楽しそうに松永は言う。しかし、そんな期待とは裏腹にルアーに反応はない。そこで、攻め方を変える。松永はメタルジグに変えボトム狙い、山本はミノーで中層を攻める作戦。沖に遠投し足元まで丁寧に探るも、青物らしき反応はない。そこで別の磯に移動。2人とも頻繁にルアーチェンジを繰り返し、ボトムから表層まで攻めていく。すると、山本にヒット!足元の根を確認しながら丁寧に引き寄せる。釣り上げたのは約60㎝のブリ。九州ではヤズと呼ばれるサイズだ。ようやく姿を見せた本命に思わず笑顔が溢れる。

2日目。まだ魚を手にしていない松永。手早く探るため、この日はジグから攻めることに。
すると、足元の少し手前にかけ上がっている地形を発見。かけ上がりについている魚を狙うため、すかさずダイビングペンシルにチェンジ。丁寧に引いてくると、「出た!」
水面を割って魚が飛び出してきた。
青物か!果たして!?

水面を豪快に割るバイトシーン!断崖絶壁の磯で繰り広げられる魚とのファイトは迫力満点!
お楽しみに!

Angler

Map

釣り場所の地図
場所・ポイント
鹿児島県・甑島(コシキシマ)
取材地連絡先

久丸
TEL : 090-8222-1526

Tackle