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2023年1月14日

夕方5:30~6:00放送

グレ 舞いあがれ!SSS級トーナメンターが五島の磯で無双する

長崎県・五島列島。長崎の西側に位置するこの島は手付かずの自然と美しい海が広がり、歴史的にも貴重な文化が多く残る。2018年には「世界文化遺産」にも登録された歴史情緒溢れる島だ。
そんな五島は磯釣りのメジャーフィールドとしても名高い。対馬海流の影響で、魚種の多さ、魚影の濃さともに抜群。磯釣り師にとって楽園とも言える場所だ。

今回は磯釣りの人気ターゲットのグレを狙う。
アングラーは田中貴と木村真也。ともに九州在住のグレ釣り師だ。
田中は全国規模のグレ釣りトーナメント“グレマスターズ”で
6度の栄冠に輝いているトップトーナメンター。
木村も様々な大会で実績を上げており、同大会でも準優勝を2回。
今、注目の若手トーナメンターだ。
今回は少し趣向を変え試合形式で釣りをしてもらう。
試合時間は3時間、磯に境界線を引き、1時間半で釣り座を交代する。
2人はどのようにしてグレにアプローチしていくのか?
午前8時、釣りスタート。先手を取ったのは木村。
沖のポイントで約35㎝のオナガグレを立て続けにキャッチする。
その様子を注意深く見つめる田中。「試合中は対戦相手の釣りにも注意しています。
釣り場が変わった時に有利になる」という。先の展開を考え、釣りを組み立てていく。
そして、徐々に田中の竿にも反応が。35㎝のオナガグレを連発。
着実に釣果を伸ばしていく。
ここで、先に5尾を釣り上げた木村は型狙いにシフト。
エサを“オキアミの生”からエサ持ちのいい“ボイル”に変更し、さらにオモリを追加。
これまでより深いポイントを狙ってみる。

すると、食った!竿がキレイな弧を描く。
釣れたのはクチブトグレ、しかも49㎝のグッドサイズ。
「こんなサイズいるんですね。さすが五島!」と木村。
ここから、トップトーナメンターの技を駆使した、驚異の爆釣劇が幕を開ける。

トップレベルのグレ釣り師が見せる技の応酬!
名手の釣りに片時も目が離せない至極の30分。お楽しみに。

Angler

Map

釣り場所の地図
場所・ポイント
長崎県・五島福江島
取材地連絡先

渡船せいわ
TEL:090-3883-8096

Tackle