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2022年6月4日
夕方5:30~6:00放送
フロッグで攻略! 岐阜県五三川のバスフィッシング
今回はフロッグオンリーのバス釣りを紹介する。
フロッグとは、カエルを模したバスフィッシング用ルアーのこと。
スナッグレス性能が高く、根掛かりを恐れず、
草や木々が生い茂るカバーに打ち込むことができる。
さらに水面を割って出る豪快なバイトが釣り人を虜にするルアーゲームだ。
アングラーは、フロッグ一筋のバスプロ・内山幸也。
内山は自身でフロッグをプロデュースしつつ、メディアを通して全国にこの釣りの楽しさを広めている。
舞台となるのは、岐阜県五三川。
ここは護岸が整備されており足場が良く、バスの魚影も濃い。
また、車でのアクセスも良好で、釣り場周辺に無料駐車場があり、
平日でも多くのアングラーが訪れる、中部地方でも屈指のバスの人気フィールドだ。
「五三川は陸っぱりから、カバーや障害物のポイントが狙える。
だからフロッグに有利な所が多い」と内山は言う。
釣行初日、天気は曇り空。
まずはシンキングタイプのフロッグを選択。
「こういう曇り(ローライト)の時はシンキングタイプ。
広範囲を探れるので効率がいい」と内山。
引っかかりにくいフロッグの特性を生かし、足元の護岸際、生い茂った草木の奥、対岸の芦際など、
バスが潜んでいそうな場所をテンポ良く探っていく。
しかし、魚の気配はあるもののヒットまで至らない。
そこで、水面を引いてくるポッパータイプに変更。
すると、水面を割ってバスがバイト。
だが、惜しくもフッキングならず。
「あーー、乗んなかったですね」と、悔しがる内山。
ここで初日を終えた。
2日目。
午後から雨が降り始めた。
しかし、内山の表情は明るい。
「フロッグは楽しむことが大事。こんな楽しい釣り他にないですよ!」
と、雨が降っても内山のテンションは高い。
自分のスタイルを信じ、キャストを繰り返す。
すると、ヒット!
カバーの奥に隠れていたバスが食い付いてきた。
豪快にアワセを入れ、勢いのまま釣り上げる。
「やった!やった!」と、興奮状態の内山。
およそ40センチ、ナイスサイズのバスをキャッチ。
「これですよ!何時間釣れてなくても、次の一投で釣れて全部忘れる。最高です!」
そして、さらなるサイズアップを目指し、キャストを続ける。
五三川を舞台に、状況に合わせたフロッグセレクトから使い方を内山が解説。
フロッグの魅力が詰まった30分。
お楽しみに。
Angler
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- 場所・ポイント
- 岐阜県五三川
- 取材地連絡先
-
養老郡漁業協同組合
【TEL】0584-35-3040