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2020年9月26日

夕方5:30~6:00放送

未知の領域への挑戦 へらぶな釣りの新たな世界

日本古来のゲームフィッシング、へらぶな釣り。
今回は、今まで攻めることができなかった未知の領域を長竿で攻略する。

舞台は、深緑に囲まれたへらぶな釣りの名所、山梨県の千代田湖。
ここでは「信玄べら」と呼ばれる肉厚で肩の張った良型のへらぶなが狙える。

釣り人は、小学5年生の頃からこの湖に通い、
その腕を磨いてきた名手・生井澤聡。
慣れ親しんだこの湖で、今まで狙うことのできなかった場所を攻略すべく、
32尺(9m60cm)という超長尺の竿を持ち込んだ。
「どんなデカイのがいるのか楽しみだね!」

午前5時30分、ボートを漕ぎ出す。
まずは17尺の竿を使い、千代田湖の中では水深の浅い場所で底釣りから始める。

エサを打ち始めてから40分、思うようにアタリが出ない。
秋は水温の変化の激しい季節、
“秋はタナを釣れ”のセオリー通り、すぐさまタナを変更。
場所を変えて、より深いタナを攻める。
すると、ウキがフッと沈み込む繊細なアタリ。
すぐさまアワセを入れる。
秋空に美しき弧を描き、へらぶなとのやり取りを楽しむ。
上がってきたのは、体高のある良型のへらぶな。
そして、更なる良型を求め、満を持して32尺に変更。
今までできなかった未知の領域を攻める!

果たして、見惚れるような良型のへらぶなを手にする事ができるのか!?
名手・生井澤がへらぶな釣りの更なる可能性に挑む。
どうぞ、お楽しみに。

Angler

Map

釣り場所の地図
場所・ポイント
山梨県・千代田湖
取材地連絡先

千代田湖 千和
【TEL】055-251-8444

Tackle