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2020年3月14日

夕方5:30~6:00放送

ひと足お先に!冬の日本海で"プレ乗っ込みマダイ"を狙う

ターゲットは魚の王様、マダイ。
大型が高確率で釣れるのは"春の乗っ込み"シーズンだ。
今回の舞台となる新潟県上越沖では、
ゴールデンウィーク以降に、マダイは産卵のために回遊してくる。
そして3月から4月は、来たるべき産卵行動に備え、
エサを荒食いするという。
この乗っ込みシーズンの言わば前哨戦が"プレ乗っ込み"と呼ばれている。
アングラーは、沖釣りのスペシャリスト宮澤幸則と、
宮澤を師と仰ぐ石塚広行だ。
今回はコマセで寄せてマダイを掛ける、コマセマダイで狙う。

開始早々に掛けたのは宮澤。
釣れたのは、小ぶりだが美しい魚体のマダイ。
思わず、名手宮澤に笑みがこぼれる。
「さぁ、これからが本番!」と気合いが入る2人。
さらに、宮澤にヒット!しかし、どうも様子がおかしい。
マダイの引きと違う感覚がロッドから伝わってくるという。
正体は嬉しいゲスト、高級魚のアカアマダイだ。
海底にいるマダイをコマセで浮かせて釣る「コマセマダイ」。
船長の「(反応が)上がって来たよ!」という声にワクワクが止まらない2人。
しかし、本命マダイはなかなか食ってこない。
そこで宮澤は一工夫。
12メートルの長い仕掛けを20メートルまで伸ばし、海底付近のマダイを狙ってみる。
すると、今度は餌取りの猛攻にあう。
そこで宮澤、ある秘密兵器を取り出した。
その名も「リアルオキアミ」。
オキアミの形状を見事に模したワームだ。
果たして、その効果はいかに?

コマセマダイは、まさに頭脳戦!
仕掛けはシンプルだが奥が深い。
名手2人のテクニックは必見です。

番組後半では、グレマスターズ2019全国決勝大会の模様をお届けします。
どうぞお楽しみに!

Angler

Map

釣り場所の地図
場所・ポイント
新潟県上越市・直江津沖
取材地連絡先

さとみ丸
090-2222-0497

Tackle