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2015年5月23日

夕方5:30~6:00放送

ニッポンご当地釣法列伝伝統釣法シャクリ真鯛

ニッポンご当地釣法列伝伝統釣法シャクリ真鯛

日本全国にある、ご当地釣法を紹介する新シリーズが始動。
第一弾は伝統釣法"シャクリ真鯛"。昔ながらの手バネと呼ばれる短竿を使い、その名の通り大きく竿をしゃくり上げ、エサのエビを高く舞い上がらせて真鯛を誘う釣法だ。
今回は、ソルトルアーフィッシングのパイオニア・村越正海とシャクリ真鯛初挑戦の高槻慧が、千葉県・竹岡の豊国丸に乗り込み、楽しむ。
豊国丸は伝統釣法シャクリ真鯛を守り続けている船宿。船長の川島誠一さんは、シャクリ真鯛釣りの名人としても有名だ。
川島船長に釣り方のレクチャーをしてもらい、船長とともに実釣開始。開始早々、船長にアタリが!なんなく釣り上げた。
この釣りで一番難しいのはアワセ。竿を振り上げただけではアワセが決まらず、さらにラインを素早く手繰る必要がある。
村越と高槻はアワセに大苦戦。それでも何度も繰り返すうちに徐々にスムーズに手繰れるようになってきた。
シャクリ真鯛の魅力は、手に直接伝わる真鯛の強烈な引き味。2人は次々と釣り上げ、のめり込んでいく。5キロオーバーの大鯛も飛び出した!
ひとしきり楽しんだ後は、ひとつテンヤ釣りにも挑戦。ひとつテンヤは、千葉県・大原が発祥の、テンヤ(オモリと針が一体になった仕掛け)を操り、真鯛の食い気を誘うシンプルな釣法。こちらも人気だ。2人はそれぞれに違う面白さを感じ、大満足の1日となった。
古くから伝わり、今も変わらない形で残り続ける釣りと、新しく進化し続ける釣り。その両方の魅力のたっぷり詰まった30分。どうぞお楽しみに!

Angler

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場所・ポイント
千葉県・竹岡
取材地連絡先

豊国丸
TEL:0439-67-8203

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