静岡県早霧湖で春のヘラブナ釣り

　日本が生んだゲーム・フィッシング、ヘラブナ釣り。その魅力は、繊細なかけ引きと優雅なやり取り。そしてウキ一本を通し、目に見えない水中のヘラブナの動きを想像する・・・
そんなヘラブナ釣りに魅入られた今回のアングラーは、幼いころからこの釣り一筋の生井澤聡。生井澤が今回やってきたのは、静岡県の山深くに位置する早霧湖。湖畔には、美しい緑が広がり、毎年多くのヘラ師が訪れる人気スポット。
　まずは深場の底釣りからスタート。ヘラブナ釣りの基本、エサを打ち魚を寄せることから始める。すると、早々にウキが動きだし、コンスタントに釣り続けていく。小振りだが、美しい魚体のヘラブナたちが顔を見せてくれた。しかし、午後になり、風が強くなり始めると、アタリを見極めにくい状況に。そこで、風裏の浅場へ移動。
　この移動が功を奏したのか、その後も次々にヘラブナを釣り上げていった。生井澤は春のヘラブナ釣りを満喫。
　美しい自然の中で心行くまでヘラブナと戯れる、この釣りの魅力がたっぷり詰まった３０分。どうぞお楽しみに。

Angler

• 生井澤　聡

  

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場所・ポイント

静岡県・早霧湖

取材地連絡先

早霧荘
TEL:０５５８−７２−０９１２

Tackle