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2013年11月16日

夕方5:30~6:00放送

2つのアタリを感じ取れ!関西テンヤのタチウオ釣り

2つのアタリを感じ取れ!関西テンヤのタチウオ釣り

 神戸・須磨沖で釣り糸を垂れる2人のアングラー、沖釣り歴20年以上の矢野貴雄と、若手最注目の松田拓也だ。2人が狙うのはシーズン真っ最中のタチウオ!タチウオはエサに果敢にアタックしてくるのが特徴。エサを飲み込むのではなく、かじりながら食べる。それを引っ掛けて釣るのが関西独特のタチウオテンヤだ。

 使用するタックルは、ライトなシーボーグ150J、ロッドは矢野がメタルトップのメタリアタチウオ、松田がブリッツタチウオ。

 まずは船長の指示棚にテンヤ落とし込む。着底すれば3メートル巻き上げシェイク。エサのイワシに“心臓マッサージ”を施し、まさしく“生き餌”に変化させる。

 矢野のロッドにアタリが。しかしまだ合わせない。しっかりかじりついた本アタリがくるまで我慢する。手に伝わってくる、引っ張られるようなアタリ、本アタリだ!リールのジョグとしゃくりを合わせた強烈な“ジョグ合わせ”でしっかりとタチウオのほっぺたをフッキングする。ばらしを防止するため電動を止めずに取り込んだ。指4本のグッドサイズ。松田も負けじと釣り上げる。

 矢野はおもむろにロッドを変えた。リーディングスリルゲームだ。ゆっくりと海底から電動で巻き上げるだけの置き竿で楽しむロッド。合わせる釣りではなく、のせる釣りが特徴。すると1投目からヒット。異常にしなる竿が気持ちいい。

 沖釣り歴20年以上のベテランアングラーが釣り方、新進気鋭の若手アングラーが楽しみどころをお伝えします。
どうぞお楽しみに。

Angler

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場所・ポイント
兵庫県・須磨沖
取材地連絡先

仙正丸
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