神奈川県・相模湾。首都圏からほど近いこの海に、キハダというマグロがやって来て6年。真夏のキャスティングゲームとして確固たる地位を確立し、アングラー達は、大いなる夢を抱いてきた。
今回、ザ•フィッシングは、3年越しの長期取材を敢行!アングラーはソルトルアーフィッシングのパイオニア•村越正海。ビッグゲームを求めて、相模湾のマグロを追った。
挑戦が始まったのは、2011年の8月。小田原・早川港を出船。
沖へ出るとイワシの群れについた鳥山に遭遇。マグロは水面を追って宙を舞い、辺り一面のナブラ。アングラー達は、一斉にキャストを開始する。トップウォーターか沈めるか…。早引きか、誘い出しか…。ありとあらゆる釣り方を試すが、反応はない。
そして、今年2013年6月。今回で10度目の挑戦にして、ついに喰わせた。
待ちに待った瞬間、キハダとの死闘が始まる!マグロ特有の突進にラインが搾り取られる。
やるか、やられるかー。
一進一退の攻防。そしてついにキハダを仕留めた。死闘の果てに村越が導き出した答えとは?
相模湾のマグロ。村越正海、意地とプライドをかけた挑戦の記録。
お楽しみに!