2013年6月8日

2013 鮎解禁!

木々の緑は一段と深みを増し、水面は太陽を映しキラキラと輝く…。川で過ごす時間が心地よく感じられる季節となってきた。日本の夏の風物詩・鮎の友釣りがいよいよ全国的に解禁を迎える。
今回は一足先に解禁を迎えた岐阜と三重の清流で、二人のアングラーがそれぞれ鮎の友釣りの魅力を紹介する。

前半は岐阜県を流れる付知川(つけちがわ)。木曽川水系の清流で、周囲には恵那峡や付知峡といった峡谷が点在する風光明媚な場所だ。青川と称されるほど透明度が高い。中部地方の河川の中では解禁日が早く、待ちきれない鮎釣り師たちが数多く駆けつける。ここを訪れたのは数々の鮎釣り大会での優勝経験を持つトップトーナメンターの森岡達也(もりおかたつや)。
取材当日は解禁からまだ5日目とあって、川岸には10~20m間隔で釣り人が竿を出していた。そんな状況にあっても森岡は面白いように鮎を掛けていく。「シーズン初期の鮎はこうすれば釣れる」森岡のテクニックを詳しく紹介する。

後半は三重県を流れる宮川(みやがわ)。国が行った水質調査で平成18年から6年連続を含め、過去11回「日本一」になった清流だ。
解禁後5日目、この川にやって来たのは、こちらも数々の大会で好成績を収めているトップトーナメンターの有岡只祐(ありおかただすけ)。友釣りで有名な高知県安田川のそばで育ち、鮎釣り師になるべくしてなったような、根っからの鮎好きだ。
彼のテクニックはもとより、魚を掛けて一喜一憂する有岡の姿を通して鮎の友釣りの魅力を紹介する。

詳細情報

     
     
     
     
     
     
場所/ポイント 岐阜県・付知川
三重県・宮川
出演者 有岡 只祐(ありおか ただすけ)
森岡 達也(もりおか たつや)
タックル図
----- 森岡達也 -----

----- 有岡只祐 -----

取材地連絡先 恵那漁業協同組合 (付知川) TEL:0573-65-5118
宮川上流漁業協同組合 (宮川) TEL:0598-77-2110