今回のテーマは「この時季限定!近海の超大物を狙う」。場所は千葉県・勝浦、川津港。アングラーは沖釣りのスペシャリスト・北本茂照。北本が狙うターゲットは、最大で全長2m、100kgを越える巨大魚イシナギ。
この魚は、普段は深海にいるが、産卵の時季になると、水深150m程の深さまであがってくる。そのため、今が絶好の狙い目となる。
初日、まず狙うのはイシナギ釣りに欠かせない”ヤリイカ”。しかし、いくら粘っても、ヤリイカはいっさい釣れず、あえなく断念。しかたなく、持参の冷凍ヤリイカでイシナギを狙うことに。
イシナギの反応は多くはない、しかし、必ずいる。そう信じて懸命に糸をたらすも、初日はイシナギを釣り上げることはできなかった。悔しさをにじませる北本は、言葉少なく船を降りた。
二日目。この日はイカの活性がよく、充分なヤリイカを釣り上げることが出来、満を持してイシナギ釣りへ。早々にアタリが出る。しかし、中々食い込まない。ここで焦らずしっかり食い込むまで待つことがポイントとなる。
「きてるよ、きてるよ」
再びアタリが。
イシナギの食い込みを確信した北本が一気に竿を立てた。巨大魚との死闘が始まる。海に引き込まれそうになる竿を必死で持ちこたえながらイシナギを引き上げて行く。
果たして大型のイシナギを釣り上げることは出来たのか!?
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