新潟沖、コマセでのっこみ前の“プレのっこみマダイ”を狙う!
場所は新潟県上越市。新潟はマダイの漁獲量が日本海沿岸でトップクラス、絶好のマダイスポットとして有名。そのマダイはこの時期一度活性が上がり、いったん終息、そして5月末から6月中旬に“本のっこみ”となる。
そんなプレオープンを楽しむアングラーは、沖釣りのエキスパート宮澤幸則と北本茂照。番組にはおよそ3ヶ月ぶりの登場となる名コンビ。
ポイントは出船からおよそ30分の直江津沖。繊細な釣りが出来るライトタックルで浅めの指示タナ20mからスタート。コマセマダイは浮かせて釣るのが基本。徐々にタナを下げていく。水深30mのタナでアクションさせたその時、宮澤にうれしいファーストヒット!何とも小振りなマダイだが“腐っても鯛”。うれしい顔合わせだ。そしてタナ25mでついに北本もヒット!これが良型の3キロクラス。船長曰く、本来ならこの時期は数釣りが期待できるが今年は例年に比べ数が少ないそう。その代わりプレのっこみにしては良型がよく上がるという。
そしてこの時期のマダイのもう一つの特徴が、のっこみマダイより油がのって味がいいということ。鯛刺はもちろん焼鯛、鯛しゃぶ、鯛茶漬けに舌鼓を打った。
釣行2日目。
昨日より良型、さらに数を釣りたいと願うも、潮は2人のいる右舷から左舷へ流れていた。苦戦する2人。仕掛け、コマセワークでどう乗り切るのか?
新潟の春を彩るマダイの魅力が詰まった30分。どうぞお楽しみに。