釣って楽しい食べて美味しい!
秋から春にかけて人気のターゲットとなっているアオリイカ。
今回はボートエギングでアオリイカを狙う。
近年、全国的に陸っぱりでの釣果が伸び悩んできたエギング。
でもボートで出ればまだまだ釣れる!
しかも今回、訪れたのは都心から約1時間で行ける千葉県内房の勝山。
これまで東京湾でのボートエギングと言えばレンタルボートで港の近辺を狙うのがやっとだった。
実際、今でも関東でボートエギングをやっている船宿はまだまだ少なく、これから発展していく釣りである。
アングラーはエギングのエキスパート、宮澤幸則と住澤直樹。
宮澤は東京在住。住澤は三重県からこの日のために新幹線を乗り継いで5時間かけてやってきた。
「初めての釣り場はワクワクする。」と意気込む住澤。
釣行1日目。2人は午後2時出船の船に乗り込んだ。釣果が出やすい日没を狙う。出船1時間経過してところでで宮澤が先にヒット!
エギの着底を待ってシャクっては止めるを繰り返すティップランエギング。底から5mぐらいまでの間を狙って釣る。
一方、初めての釣り場となる住澤はパターンを探りながら釣っていく。
すると2連続ヒット!800gの良型が上がった。日中は2ハイずつ釣り上げて日が落ちる。
午後5時。いよいよ期待が持てる時間に。帰港するのは午後6時。2人は期待通りわずか1時間で6パイのアオリイカをゲット!
2日目。船は午前便。初日とは打って変わって夜明けを狙う。
空が明るくなり始めたころ、住澤の竿先にアタリが。朝マズメ狙いで取った1パイ。その後も釣果を重ねた2人。
東京湾のティップランエギングの楽しさが詰まった30分。