本格シーズンに突入したグレ釣り。今回は大型のグレ釣りに挑戦する。場所は長崎県の五島列島。数・型ともに狙え、磯釣り師なら一度は行ってみたいと思う憧れのフィールドだ。アングラーは高知在住のグレ釣りのエキスパート岡田建治と、地元長崎在住で磯釣りのエキスパート濱田修司の二人。
　ロケ初日は野崎島の一ツ瀬というポイントに上がった。しかし午前中は寒気の影響が残りグレの活性が上がらない。濱田は本流を、岡田は本流の引かれ潮を流すも、釣れるのはスズメダイばかり。それでも何とか粘り強くポツポツと30センチクラスのオナガグレを掛ける。そして午後になり寒気が緩むと徐々にグレの活性が上がる。サラシの先端を狙っていた岡田のラインが一気に走り、ロッドが大きく弧を描く。慎重に魚をいなしながら寄せる…。釣れたのは42センチ、良型のオナガグレ。喜ぶ岡田。するとその後で濱田もヒット。こちらも良型、41センチのオナガグレ。初日は40センチオーバーのダブルヒットで締める。
　二日目は二子島へ上がった。沖の潮目を狙う二人…。すると岡田のロッドが大きくしなる。これは昨日の魚よりも明らかに大きい!!　
　五島列島でのグレ釣りを思い切り楽しむ二人。二人の釣りを通して磯釣りの魅力を存分に紹介します。どうぞお楽しみに。